暗中模索。まずは聴くことから。
化けたい。
そんな想いから、手探り状態に入った。
まず手始めに、改めていろいろな音楽を聴くところから始めてみよう。
ソウライヴ『ターン・イット・アウト』。
ダン・ウィルソン『Re-Covered』。
いずれも、今読みかけのドラム・マガジンで紹介されていたアルバムだ。
「おぉ!このビートかっこいい」とか「このスネアの音良いなぁ」とかはあるけれど、どうやら今求めているものはここにはなさそうであった。
ちょっと前に聴いていたものから、久しぶりにいくつか。
何らかのヒントが、ここにはある。
けれど、それはまだはっきりしない。
ドラマーに焦点を絞って聴いてみよう。
今日は、ジーン・クルーパ。
ベニー・グッドマン『ライヴ・アット・カーネギー・ホール・コンサート 1938』。
時たま表に出てくるドラム・フレーズが、非常に激しい。
面白い。
音楽は、まず聴くことから。
人とのコミュニケーションは、人の話を聞くことが大事なのと同じだ。
今はまだ手探り状態。
暗中模索。
あちこち体をぶつけながらでいい。
とにかく、前に進んでいこう。