言葉が突き刺さる
連日連夜の、『思い出すのが面倒だ Theピーズの30年』。
ここまでくると、さながら「Theピーズ祭り」を勝手に一人で開催している気分になってくる。
いや、ここんところ本当にお祭りのような気分で、なんだかふわふわ、刺激的な毎日。
それにしても、かなり分量があって読みごたえのある本だ。
昨夜から今日にかけては、「第六章・大木ちゃん」、「第七章・ひとりくらいは」、「第八章・馬鹿にはツキがな」、「第九章・道草くん」と読み進んでいく。
同時に、アルバム『The ピーズ』と『赤羽39』を聴きながら。
活動停止期間、復活ライヴ、立て続けのアルバムリリース、マキシシングルへの移行、野音、20周年ライヴなどと興味深い話が続く。
特に、活動停止期間中に飲食店で働いていた時の話が強く印象に残る。
「組織の中ではさ、出来れば新しいものは作らないほうがいいんだよ。」(p211)
自分の頭で考えて行動することと、組織の流れや空気を読んで行動することとの違い。
頭を使わずにお金がもらえることの「楽さ」と、それではヤバいという感覚。
先の引用の言葉や、その周辺の言葉が、僕の心に突き刺さる。
このままでは、ヤバい。
連日ブログに書いているように、ここのところ、Theピーズの音楽に非常に刺激を受けている。
そして、今夜は。
ハルさんのワンマンライヴに行く。
心して行く、つもり。