ライヴハウスで会った、イタリア人シェフと
少し前に知人のライヴに遊びに行った時、そこに遊びに来ていた人と話す機会があり、仲良くなった。
彼はややカタコト気味な日本語を話すイタリア人で、料理人であった。
アメリカ料理のレストランで働いているということを聞いたので、近いうちに食べに行くからと店の場所と名前を教えてもらった。
昨夜、そのレストランに行ってきた。
僕はこういう縁はとても大事だと思っていて、時間が空いてしまうとお互い記憶も薄れてしまうので、「鉄は熱いうちに打て」というモットーとともにタイミングをうかがっていた。
幸い、相手はレストランだ。
定休日はあるものの、それを除けば自分のタイミングで行ける。
それが昨夜、ようやく叶った。
料理は美味しかった。
ライヴハウスで会った彼とも再会できた。
向こうは初め、顔は見たことあるけれ、どこで会ったか思い出せなかったらしい。
無理もない。
一度会って軽く話しただけなのだから。
どこで会ったか彼に説明すると、向こうはすぐに思い出してくれた。
僕は忘れてしまっていたのだけど、去年のMr.ワリコメッツのワンマンの時に作った記念ライターを、その時に彼にあげていたらしい。
だからすぐ、「最近バンドはどうだ?」、「次のギグはいつだ?」というようなことを聞いてくれた。
嬉しかった。
こちらの予想を上回ることまで覚えていてくれて。
素敵な縁に、感謝。