積ん読本から、憧れまで
積ん読状態になっている本を整理していると、同じ本が2冊出てくることがある。
その本を買ったことを忘れて、もう一度買ってしまうのだろう。
それだけ読みたいという気持ちの表れでもあるのかもしれない。
さっき、家にある積ん読本を整理していたら、やはり同じ本が2冊出てきた。
「またやっちゃったなー、もったいないなぁ」
そう思いながら、さらに整理していると。
出てきた!
3冊目が。
同じ本を3回も買ってしまうだなんて!
「うんうん、そんだけ読みたい本なんだねー」
なんて納得してる場合じゃない。
むしろ。
「早よ読めやー!」
と言ったところか。
途中まで読みかけて、積ん読本の仲間入りをしてしまう本もある。
以前このブログでも触れたけど、『ドラムマガジン』のジャズ特集の号もそんな本のうちの一つになっていた。
それをまた読み始める。
まずはジャズ・ドラムの巨人達。
エルヴィン・ジョーンズ、フィリー・ジョー・ジョーンズ、ロイ・ヘインズ、ジョー・モレロ、トニー・ウィリアムス。
ジャズのことはよく知らないのだけど、記事を読んでいるだけで興奮してくる。
紹介されている音源を聴きたい、と強く思う。
ここに生まれている感情は、「憧れ」みたいなものか。
「憧れ」に憧れる。
それが強い原動力になることもある。