雑誌の付録CD〜ジョン・リー・フッカー「ブギ・チレン」の時代〜
雑誌『ブルース&ソウル・レコーズ no.137』を読み始める。
ジョン・リー・フッカー生誕100年記念特集号。
この雑誌の良いところの一つが、毎号付録CDが付いてくるところ。
何度も聴き込むようなことはあまりないけれども、聴くのが楽しみであることには変わりない。
普段聴くことのない貴重な音源が聴けたりもする。
今回の付録CDは、ジョン・リー・フッカーの代表曲の一つ「ブギ・チレン」から始まる。
1948年録音の「ブギ・チレン」を筆頭に、同時代のブルースやR&Bが収録されている。
40年代後半のR&Bシーンが見えてくるという寸法だ。
まだバンドの音にエレクトリック化の影響が少ない時代の音楽。
うーん、まず音がカッコいい!
特に、唯一のエレクトリック楽器とも言えるギターの音に心惹かれる。
ジャズっぽいものや、Tボーン・ウォーカーっぽいものなど。
そして、今まで聴いたことがない音源を聴くことには、やはり多くのヒントが詰まっていると実感した。
しばらくは音楽を聴きまくるぞ!