アルバムごとに、曲をたどるー『バキューンとガム』ー
Mr.ワリコメッツが贈る「ワンマンショウ」まで、1週間を切った。
ここまでくると、いよいよ大詰め。
今まで蒔いた種を回収する期間に突入と言ったところか。
ここで一度、これまでのMr.ワリコメッツの歴史を概観する意味も込めて、音源化されている曲たちをアルバムごとに、簡潔にたどってみようと思う。
もちろん、今現在の僕の視点で。
まずは、ファースト・ミニアルバム『バキューンとガム』から。
今でも普段のセットリストに入る、ワリコメッツの代表曲が収録されている。
これが作られたのは僕が加入する前で、もちろん録音にも参加していない。
このミニアルバム、実はもうほとんど残ってなくて再プレスの予定もないから、今あるのが売り切れたら廃盤となるかもしれない。
配信で販売する手もあるかとは思うけど、どうなるかは未知数。
それはさておき。
1曲目、「カラガラヨー」。
これはワリコメッツのライヴでは絶対に欠かすことのできない、言わずと知れた代表曲。
爆発力があって、ふざけた曲。
やっていても楽しい。
2曲目、「都ロック」。
ヴォーカル、エイジがピアニカを吹くのが特徴で、赤と黒のピアニカは絵的にも映える。
後半の盛り上がりにかけての演奏が、僕は好き。
この2曲が、僕がワリコメッツで初めてちゃんと合わせた曲で、個人的にも思い出深い。
3曲目、「バキューンとガム」。
この曲も、ライヴでやることが比較的多い。
結構手の込んだ曲で、覚えるのが本当に大変だった記憶がある。
陰の代表曲と言っていいのかもしれない。
4曲目、「やっぱビール」。
これもライヴでは絶対に欠かすことのできない代表曲。
あまり歌のない、半ばインストのような曲が代表曲になるあたりに、Mr.ワリコメッツのひねくれ具合が表れているような気がする。
歌ものバンドなのに、ね。
5曲目、「里帰りボブ」。
最近どういうわけか、あまりやらなくなってしまったバラード曲なのだけど、この間久しぶりに聴いたら、やっぱりすごく良い曲だと思った。
なんというか、心にしみる。
この次に隠れボーナストラックが入っているのだけど、ここでは言及を避ける。
ライヴでは、結構お馴染みの曲ということだけ言っておく。
というわけで、ファースト・ミニアルバム『バキューンとガム』でした。
続きは、また明日。の予定。
たぶん。