音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

昨夜のライヴで感じたことなどを

昨夜は、ワンマンの舞台でもある新宿レッドクロスでMr.ワリコメッツのライヴ。

ここ最近は好調で、良い雰囲気でのライヴが続いていたが、昨夜は久しぶりに難しさも感じたライヴだった。

フロア前方でいつも通り楽しみ、めちゃめちゃ盛り上がってくれる人たち。

フロア後方で、初めて観るワリコメッツを観察するように、あるいは聴き入るか興味ないか、とにかくワリコメッツのステージに一歩距離を置く人たち。

そこにある温度差。

もちろん、それは対バン形式のライヴではどんなイベントにも少なからずある光景だし、その辺りは気にしなくてもいいことなのかもしれない。

むしろ、僕らのライヴを楽しんでくれる、僕らにとってはより大事な、お客さんでもあり仲間でもある人たちのために全力でライヴをするべきなのかもしれない。

だが。

 

人は欲張りなものである。

今ある現状に満足しようとせず、より多くのものを得ようと求めてしまう。

それは、バンドを転がし、前に進めようとする原動力でもあるのだが。

 

音楽そのものにどう関わるかという、きっと人それぞれ違う考え方も影響してくるかもしれない。

ステージを一つの作品として発表する感じで、観ている人の反応はあまり関係ないというのも一つの形だと思う。

僕はどちらかというと、火を取り囲んでみんなで歌い踊るような原始的な光景を、音楽の中に夢見てしまう。

そうすると、その輪に加わろうとしない人の存在はやはり気になってしまう。

 

とまぁ、昨夜感じたことなどを記しておく。

すべてがうまくいくことはない。

うまくいかない中でもがき苦しむこともある。

けれど、それは成長のためには必要なことだろう。

もがき苦しむことができるのは幸せなことでもあるのだ。

そんな想いを胸に、今日もライヴへと向かう。