ひろやのブログ

バンド活動、音楽のこと、本のことなどを通して、日々考えたことの記録

ふと、買った時の記憶が蘇る

ついさっきの話である。

フィル・スペクターのボックス・セット『BACK TO MONO』を聴いていた。

いや、正確に言うと、そのボックス・セットのディスク1〜ディスク4までを曲順通りに並べてある、Spotify上のプレイリストを聴いていた。

CDを引っ張り出すのが面倒だなぁと思っていたところ、検索してみたら誰かが作ってくれたプレイリストがあったのである。

いやー、便利な世の中だなぁ。

 

それを聴いていて、ふと思い出した。

ボックス・セット『BACK TO MONO』を買った時のことを。

もう何年前のことか思い出せないが、それは、新宿にあったHMVで買った。

当時新宿には、HMVが2件あったと思うが、僕が買ったのは「マイシティ」と言ったかな?今はルミネになった建物に入っていたHMVの方。

ちなみに、このボックス・セットの箱はレコード大のサイズなので、かなり大きい。

蓋を開けると4枚のディスクが一望できるように並べられている。

この箱のサイズのインパクトのせいか、あるいは当時1万円以上もしたこのボックス・セットを買うのは大きな買い物だったせいか、とにかくその時の記憶が、『BACK TO MONO』を聴くことによって蘇ってきたのである。

 

音楽にまつわる経験が記憶に残りやすい場面って、どんな場面だろうか?

音楽をライヴで、生で体験した時だろうか?

お気に入りの作品を店頭で探し、実物を手に入れた時だろうか?

ネットを通して探して、データで素早く入手した時だろうか?

一般的には前者から後者に向かって味気ないものになっていくと思われる。

だが、本当にそうだろうか?