音楽をハシゴする
当たり前のことだけど、世の中には数え切れないほどの音楽が存在している。
曲が、作品が存在している。
この場合の曲や作品というのは録音され、発表され、残されてきた曲のことを指す。
今、高橋幸宏著『心に訊く音楽、心に効く音楽ー私的名曲ガイドブック』という本を読んでいて、その中で紹介されている曲をいくつか聴いてみたりしている。
坂本龍一『B–2ユニット』
サディスティック・ミカ・バンド『HOT!MENU』
ほんの一例だけど、昨日はこれらをハシゴして聴いた。
世の中には、本当に色々な音楽があると実感する。
全てを聴き尽くすことは到底できない相談だけど、無数に存在する宝の山をみすみす逃すのももったいないと思う。
大事なのは、自分の(築いてきた)殻に閉じこもることなく、すべての音楽にオープンな心で接すること。
そうすれば、音楽は僕らに、多大な可能性を与えてくれる。
僕は、そう思っている。
今日はライヴがあるということもあり、昨夜はスタジオに行って個人練習。
ライヴに向けて練習すると思いきや、ついつい関係ない曲に合わせてドラムを叩くという、ある意味遊びのようなことをしてしまう。
ジェームス・ブラウンの「Night Train」とか、合わせて演奏しているとどんどん気持ち良くなっていく、魔法のグルーヴがあるのだ。
それでは、今日は新松戸ファイヤーバードでライヴ。
良き日を!