雑感、とりとめもなく
先日ひとまず、僕にとって今年初のライブを終えてきた。
雑感。
一年のスタートとしは、まぁ、悪くないものだったと思う。
ほぼ2ヶ月ぶりというハンデ(やはり常にステージに立っていることの大事さよ!)はあったにせよ、多くの人に楽しんでもらえたものだったと、希望的観測ス。
大事なのはこれから。
去年のことを思えば派手な幕開けとなったかもしれないスタートも、今年のひとまずの目標のことを想えば小さな一歩にすぎない。
大きなうねりを作り出して、育てていきたい。
最近、「言葉」というものに興味がある。
水村美苗著『日本語が亡びるとき』(ちくま文庫)を読んだ影響。
「書き言葉」と「話し言葉」。
「書き言葉」は、話される言葉をただ文字に写し取っただけのものではない。
「書き言葉」の歴史。
読まれるべき言葉の変遷。
漢語という「普遍語」と、日本語という「現地語」。
否応なく近代社会に突入させられてからの、国語の成立、繁栄、衰退。
英語が母国語に生まれたものの、特権と弱み。
非英語圏に生まれたものの苦悩と、苦悩に向き合うことによる利点。
とりとめもなくキーワードを羅列してしまった。
考えるポイントは、まだちゃんと整理できていない。
それでも、目を見開かされた興奮にいてもたってもいられなくて、書き記してしまった次第。