音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

音楽

歩みはノロいが。

あまりブログを書かなくなって久しい。 今は発信することよりも、自分の興味を掘り下げていく期間。 そのように認識し、足りない時間の中でやり繰りした結果、現状はこうなっている。 特に深い意味はない。 何の意図もない。 今の興味は、「音楽と身体」。 …

音楽は、世界を知覚する手段

興味関心のあることはなんでもやってやろう! 基本姿勢としてはそうありたいし、そうやってきたつもりだけど、現実問題としては「時間の許すかぎり」という条件がつきまとってしまう。 限られた時間の中であれもこれもと欲張って、すべてが中途半端になって…

『ボヘミアン・ラプソディー』という体験 〜 変容する映画体験 〜

ここのところ音楽映画が充実している。 観たいけどなかなか観にいけないという状況が続いていて、気づいたら公開が終わっていたということもしばしば。 そんな中、昨日やっと『ボヘミアン・ラプソディー』を観に行くことができた。 この『ボヘミアン・ラプソ…

伝統と革新

昨年のファンダンゴでのライヴを無事終えて、今日は大阪から京都へ移動。 磔磔でのリハーサルを終えて、宿にチェックイン、宿で休憩中という今現在の状況。 それにしても、ここ最近の京都の宿泊施設の充実ぶりには驚かされる。 安くて綺麗なところがどんどん…

車内で聴いた曲たちの、覚え書き

東京から大阪への長旅。 車内では、いろいろな音楽が目まぐるしくかかる。 全てを集中して聴いているわけでは、もちろんないけれど、中には「おっ!これは良い!」と思わず反応してしまうこともある。 そんな時はすかさずShazamをかざして曲を読み取り、連携…

日々音楽に接し、感じ考えて、表現していくこと。

時間が足りない中で無理矢理ブログを書こうとすると、ブログを更新すること自体が自己目的化してしまう。 だんだんその傾向が強くなってきたので、最近は毎日書かなくても良いかな、と少し妥協している。 ブログで「音楽活動」や「音楽そのもの」について考…

聴きなおす

最近、Mr.ワリコメッツのミニアルバム『Oh!ピピッポ』を聴きなおすことが多い。 歌をよく聴く。 コーラスをよく聴く。 ギターをよく聴く。 ベースをよく聴く。 ポイントを絞って聴くと、新たな発見というか、ヒントのようなものが見つかったりするものだ。 …

思いがけなく手に入れた「聴き比べセット」

居酒屋などでたまに見かけると思うのだけど、日本酒の「飲み比べセット」のようなものがある。 例えば3種類ほどの日本酒が少量ずつ出てきて、飲み比べながらそれぞれの日本酒の味の違いを楽しむという趣向のものだ。 あるいはそれは、ワインでもいいし、生牡…

真に楽しい瞬間

ある一つの曲がある。 同じ曲なのに、捉え方によって曲に対する印象は変わるものだなぁ、と実感することが最近多い。 リズムの捉え方。 ハーモニーに対する意識。 同じ曲を同じように演奏しているのに、意識を「足首を支点とした動き」に向けるだけで何だか…

圧倒されそうだが。

自分のやりたいこと、目指したい目標というのが少しずつ明確になってきたかなー?といった今日の状況。 目の前のことに追われていると、この辺のことがだんだんぼやけて見えなくなってくる。 しばらくそんな状態に陥っていたけれど、余裕ができてだんだん見…

ぼちぼち始めっか〜

拾得でのライヴで燃え尽きて、それ以来もぬけの殻になっていた、というわけでもないのだけど、ブログを書くのが久しぶりになってしまった。 まぁ、完全オフ日を過ごしたようなものだろう。 「ぼちぼち始めっか〜」といった近況。 最近強い興味を持っているの…

身体を分化して捉え直すことが良いパフォーマンスに繋がっていく!?

昨日、歌うことと身体の使い方のことを、ちらっと書いた。 以前、「アレキサンダーテクニーク」なるものの存在を知って、何冊か本も読んだ。 その流れから今は、『歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』という本を手に取っている。 それとは別に…

歌うだけで、新鮮な驚きがあった

今年に入ってから早くも、もう十日ばかり経つ。 そして、ようやく落ち着いて音楽に取り組める環境が整いつつあるかな?という近況。 やりたいこと、やるべきことは山のようにあるが、そのうちの一つが、「歌う」こと。 ボーカル、コーラスと、ライヴの現場で…

2019年が、いよいよ始まる!

一昨日はMr.ワリコメッツのスタジオリハーサルだった。 そして、その時録音しておいた練習の模様を、先ほど聴きかえす。 おぉ!良い感じ。 なんだか急に、グッと良くなっているのを感じる。 まだまだ未熟に感じる部分もあるけれど、格段に進歩したところも感…

やはり音楽は、魔法だ!

オーティス・ラッシュを聴いている。 Keep on Loving Me Baby, a song by Otis Rush on Spotify 昨夜は疲れて早めに寝てしまった上、今朝の起床も時間ギリギリ。 今現在、わずかばかりの休憩中といった趣きだ。 その貴重な時間に何をするか考えた時に、真っ…

残された音楽の価値は・・・

年末に買った『ブルース&ソウル・レコーズ』の最新号を少しずつ読み進める。 特集は、「オーティス・ラッシュ」。 昨年9月に亡くなっており、追悼特集である。 ブルース雑誌に追悼特集の割合が多くなってしまうのはある意味必然だなぁ、としみじみ。 けれど…

音楽は、それ自体が単体として存在している訳ではない

音楽は、それ自体が単体として存在している訳ではない。 人々に聞かれ、社会との関わりの中にあってこそ、音楽に意味が生まれてその力を強く発揮する。 音楽を発するミュージシャン、バンドマンの存在意義も、その中にあってこそ大きなものとなる。 北中正和…

カウントダウンだ!「5-4-3-2-1!!!」

あれは何年前だったろう。 東高円寺UFO CLUBで開催されていた「5-4-3-2-1!!!」に初めて行ったのは、ゴールデンウィーク真っ最中の土曜日だった。 「こんなに楽しい場所があるのか!?」と衝撃を受けた。 「求めていたのはこれだ!」と刺激を受けた。 ライヴ…

チャック・ベリー「ラン・ルドルフ・ラン」を贈ろう!

満身創痍である。 怒涛の一週間を経ての現状報告。 もしこの生活がずっと続くのなら、人はきっとこれをブラックと呼ぶだろう。 けれど、これは自分の責任において選んだこと。 持ちつ持たれつの世の中、やりたいことのためにはトレードオフが必要なこともあ…

たまたま流れてきた曲に身を任せる

目的を持たずに、ただただ音楽に耳を傾ける。 誰のロックンロールが聴きたいだとか、誰の歌が、ギターが、ベースが、ドラムが聴きたいというのではない。 たまたま流れてきた曲に身を任せて、静かに耳を傾ける。 そこには思いも寄らない出会いが待っていたり…

ドラマーが変わると、ロックンロールバンドってこんなにも変わるものか!?

「ドラマーが変わると、ロックンロールバンドってこんなにも変わるものか!?」 昨夜は、そんな光景を目の当たりにした。 バンドにとってドラムは大事なポジション。 バンドが生きるも死ぬもドラマー次第。 そんな常套句の頭上を遥かに超えていく衝撃だった…

今一番大事なことは?

大事なことに集中しよう、昨夜書いたように。 ということで、今一番大事なことは何なのか? 「ドラム」である。 「ドラム」をプレイすることである。 「リズム」とは何なのか?を考え、追求していくことである。 周りの雑音は気にしなくていい。 心を鎮めて…

アメリカの、南部の、オールドな

ドラマーのアール・パーマーが参加しているということで、ボニー・レイット『Takin' My Time』を聴いてみる。 Takin' My Time by Bonnie Raitt on Spotify 今までに一度は聴いたことのあるアルバムだとは思うけど、内容を覚えてはいなかった。 アメリカの、…

レコーディングもひと段落、そしてライヴへ!

ミックスダウンを一通り終えて、レコーディングも昨日でひと段落。 ライヴもツアーもしながら並行して音源製作をも進めていくのは、時間のやりくりなどを含めて、やはり大変なものだなぁと改めて実感した今回のレコーディングであった。 スプリット盤、再録…

やっぱりできるようになりたいんだよなぁ。

リトル・リチャードの『Keep A Knockin'』を聴いていて、やっぱりこんなドラムが叩きたいと思う。 思うけれど、できない。 手順は分かる。 けれど、身体が動かない。 思い通りについてきてくれない。 たとえば、すごく好きで歌いたい歌があるとする。 曲を覚…

同じライヴでも。変わる体験。

世の中には多くのライヴハウスがある。 出演するのでも観に行くのでも、その中にはお気に入りのところもあれば、いまいちしっくりこなくて馴染めないところもある。 もちろん、まだ出ることはおろか、足を運んだことさえないライヴハウスもたくさんある。 こ…

聴くポイントが分からない

Airto Moreira『AluE』という作品を聴く。 「マイルス・デイヴィスやウェザー・リポートで数々の名演を残したブラジル・パーカッションの名手、アイアート・モレイラのソロ作品」(『ドラム・マガジン』2018年4月号 p103より)とのこと。 Aluê by Airto More…

セッティングをマイナーチェンジ

自分が飽きっぽい性格かどうかは分からないが、マイナーチェンジは常日頃から繰り返している。 それは毎日のことと言ってもいいかもしれない。 マイナーチェンジがないと飽きてしまうから。 と、矛盾を内包したようなことを言っているが、お許しを。 昨日は…

紙の本と電子書籍、CDとストリーミング再生。

本が好きで、来る日も来る日も本を読んでいる。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも本を読まない日はない。 音楽が好きで、来る日も来る日も音楽を聴いている。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも音楽を聴かない日はない。 本は、紙…

「叩く」

「叩く」という行為。 何かを「叩く」という行為。 それは、根源的な何か。 ヒトの中に眠る根源的な何か。 さらに、道具を使って何かを「叩く」。 音のする何かを「叩く」。 キレイな音だったり、大きな音だったり、驚かせる音、勇気を奮い立たせる音、心を…