音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜

日々の音楽活動を通じて、感じ、考え、行動したことの記録。 Mr.ワリコメッツ、ドラマー。

音楽

思いがけなく手に入れた「聴き比べセット」

居酒屋などでたまに見かけると思うのだけど、日本酒の「飲み比べセット」のようなものがある。 例えば3種類ほどの日本酒が少量ずつ出てきて、飲み比べながらそれぞれの日本酒の味の違いを楽しむという趣向のものだ。 あるいはそれは、ワインでもいいし、生牡…

真に楽しい瞬間

ある一つの曲がある。 同じ曲なのに、捉え方によって曲に対する印象は変わるものだなぁ、と実感することが最近多い。 リズムの捉え方。 ハーモニーに対する意識。 同じ曲を同じように演奏しているのに、意識を「足首を支点とした動き」に向けるだけで何だか…

圧倒されそうだが。

自分のやりたいこと、目指したい目標というのが少しずつ明確になってきたかなー?といった今日の状況。 目の前のことに追われていると、この辺のことがだんだんぼやけて見えなくなってくる。 しばらくそんな状態に陥っていたけれど、余裕ができてだんだん見…

ぼちぼち始めっか〜

拾得でのライヴで燃え尽きて、それ以来もぬけの殻になっていた、というわけでもないのだけど、ブログを書くのが久しぶりになってしまった。 まぁ、完全オフ日を過ごしたようなものだろう。 「ぼちぼち始めっか〜」といった近況。 最近強い興味を持っているの…

身体を分化して捉え直すことが良いパフォーマンスに繋がっていく!?

昨日、歌うことと身体の使い方のことを、ちらっと書いた。 以前、「アレキサンダーテクニーク」なるものの存在を知って、何冊か本も読んだ。 その流れから今は、『歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』という本を手に取っている。 それとは別に…

歌うだけで、新鮮な驚きがあった

今年に入ってから早くも、もう十日ばかり経つ。 そして、ようやく落ち着いて音楽に取り組める環境が整いつつあるかな?という近況。 やりたいこと、やるべきことは山のようにあるが、そのうちの一つが、「歌う」こと。 ボーカル、コーラスと、ライヴの現場で…

2019年が、いよいよ始まる!

一昨日はMr.ワリコメッツのスタジオリハーサルだった。 そして、その時録音しておいた練習の模様を、先ほど聴きかえす。 おぉ!良い感じ。 なんだか急に、グッと良くなっているのを感じる。 まだまだ未熟に感じる部分もあるけれど、格段に進歩したところも感…

やはり音楽は、魔法だ!

オーティス・ラッシュを聴いている。 Keep on Loving Me Baby, a song by Otis Rush on Spotify 昨夜は疲れて早めに寝てしまった上、今朝の起床も時間ギリギリ。 今現在、わずかばかりの休憩中といった趣きだ。 その貴重な時間に何をするか考えた時に、真っ…

残された音楽の価値は・・・

年末に買った『ブルース&ソウル・レコーズ』の最新号を少しずつ読み進める。 特集は、「オーティス・ラッシュ」。 昨年9月に亡くなっており、追悼特集である。 ブルース雑誌に追悼特集の割合が多くなってしまうのはある意味必然だなぁ、としみじみ。 けれど…

音楽は、それ自体が単体として存在している訳ではない

音楽は、それ自体が単体として存在している訳ではない。 人々に聞かれ、社会との関わりの中にあってこそ、音楽に意味が生まれてその力を強く発揮する。 音楽を発するミュージシャン、バンドマンの存在意義も、その中にあってこそ大きなものとなる。 北中正和…

カウントダウンだ!「5-4-3-2-1!!!」

あれは何年前だったろう。 東高円寺UFO CLUBで開催されていた「5-4-3-2-1!!!」に初めて行ったのは、ゴールデンウィーク真っ最中の土曜日だった。 「こんなに楽しい場所があるのか!?」と衝撃を受けた。 「求めていたのはこれだ!」と刺激を受けた。 ライヴ…

チャック・ベリー「ラン・ルドルフ・ラン」を贈ろう!

満身創痍である。 怒涛の一週間を経ての現状報告。 もしこの生活がずっと続くのなら、人はきっとこれをブラックと呼ぶだろう。 けれど、これは自分の責任において選んだこと。 持ちつ持たれつの世の中、やりたいことのためにはトレードオフが必要なこともあ…

たまたま流れてきた曲に身を任せる

目的を持たずに、ただただ音楽に耳を傾ける。 誰のロックンロールが聴きたいだとか、誰の歌が、ギターが、ベースが、ドラムが聴きたいというのではない。 たまたま流れてきた曲に身を任せて、静かに耳を傾ける。 そこには思いも寄らない出会いが待っていたり…

ドラマーが変わると、ロックンロールバンドってこんなにも変わるものか!?

「ドラマーが変わると、ロックンロールバンドってこんなにも変わるものか!?」 昨夜は、そんな光景を目の当たりにした。 バンドにとってドラムは大事なポジション。 バンドが生きるも死ぬもドラマー次第。 そんな常套句の頭上を遥かに超えていく衝撃だった…

今一番大事なことは?

大事なことに集中しよう、昨夜書いたように。 ということで、今一番大事なことは何なのか? 「ドラム」である。 「ドラム」をプレイすることである。 「リズム」とは何なのか?を考え、追求していくことである。 周りの雑音は気にしなくていい。 心を鎮めて…

アメリカの、南部の、オールドな

ドラマーのアール・パーマーが参加しているということで、ボニー・レイット『Takin' My Time』を聴いてみる。 Takin' My Time by Bonnie Raitt on Spotify 今までに一度は聴いたことのあるアルバムだとは思うけど、内容を覚えてはいなかった。 アメリカの、…

レコーディングもひと段落、そしてライヴへ!

ミックスダウンを一通り終えて、レコーディングも昨日でひと段落。 ライヴもツアーもしながら並行して音源製作をも進めていくのは、時間のやりくりなどを含めて、やはり大変なものだなぁと改めて実感した今回のレコーディングであった。 スプリット盤、再録…

やっぱりできるようになりたいんだよなぁ。

リトル・リチャードの『Keep A Knockin'』を聴いていて、やっぱりこんなドラムが叩きたいと思う。 思うけれど、できない。 手順は分かる。 けれど、身体が動かない。 思い通りについてきてくれない。 たとえば、すごく好きで歌いたい歌があるとする。 曲を覚…

同じライヴでも。変わる体験。

世の中には多くのライヴハウスがある。 出演するのでも観に行くのでも、その中にはお気に入りのところもあれば、いまいちしっくりこなくて馴染めないところもある。 もちろん、まだ出ることはおろか、足を運んだことさえないライヴハウスもたくさんある。 こ…

聴くポイントが分からない

Airto Moreira『AluE』という作品を聴く。 「マイルス・デイヴィスやウェザー・リポートで数々の名演を残したブラジル・パーカッションの名手、アイアート・モレイラのソロ作品」(『ドラム・マガジン』2018年4月号 p103より)とのこと。 Aluê by Airto More…

セッティングをマイナーチェンジ

自分が飽きっぽい性格かどうかは分からないが、マイナーチェンジは常日頃から繰り返している。 それは毎日のことと言ってもいいかもしれない。 マイナーチェンジがないと飽きてしまうから。 と、矛盾を内包したようなことを言っているが、お許しを。 昨日は…

紙の本と電子書籍、CDとストリーミング再生。

本が好きで、来る日も来る日も本を読んでいる。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも本を読まない日はない。 音楽が好きで、来る日も来る日も音楽を聴いている。 時間があまり取れない日も多いけれど、それでも音楽を聴かない日はない。 本は、紙…

「叩く」

「叩く」という行為。 何かを「叩く」という行為。 それは、根源的な何か。 ヒトの中に眠る根源的な何か。 さらに、道具を使って何かを「叩く」。 音のする何かを「叩く」。 キレイな音だったり、大きな音だったり、驚かせる音、勇気を奮い立たせる音、心を…

伝えたいことがあり、人と共有するために演奏する

「アレクサンダー・テクニーク」という言葉が前々から気になっていて、バジル・クリッツァー著『音楽演奏と指導のための マンガとイラストでよくわかる アレクサンダー・テクニーク 実践編』という本を読んでみた。 音楽を実践する際に関わってくる、心と身…

一つ一つの音に確かな説得力がある

毎日毎日、いろいろな音楽と出会うことができるのは、嬉しく楽しいことである。 音楽が人生を豊かにしてくれている。 たとえそれが、一回きりの出会いになろうとも。 あるいは、長く続く深い付き合いになろうとも。 僕の場合、最近はドラム・マガジンを読む…

力が抜けると音もノリも良くなる!?

一昨日、河村“カースケ”智康氏のコメントのことを書いた。そのうちのひとつに「力が抜けると音もノリも良くなる」というコメントがある。 そして、昨夜から河村“カースケ”智康氏がドラムを演奏している映像をいろいろと観ているのだけど、どれを観ても無駄な…

『すべては歌のために』

タイトルに惹かれて、『すべては歌のために 〜ポップスの名手が語る 22曲のプロデュース&アレンジ・ワーク 〜』という本を読み始める。 作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして、世に知られた多くの作品を残す武部聡志氏による著書。 著者が実際に関わっ…

良い音楽とはなんだろう?

『ドラム・マガジン』の2018年4月号をパラパラっと読む。 シングル・ストローク=一つ打ちの特集で、河村“カースケ”智康氏の記事が目に止まる。 「力が抜けると音もノリも良くなる」、「インパクトもあるし、力の入れ具合い、抜き具合。そのへんのことはコン…

まずはライヴに行くことが大事 〜 s-ken&hot bombomsを観てきた 〜

以前、レベッカのドラマー、小田原豊さんと対バンでご一緒させていただき、話をする機会も得るという幸運があった。 小田原豊さんと、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」、そしてリンゴ・スター - 音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜 その流れで知った、s…

ただ音楽が音楽としてそこにある。

久しぶりにデレク&ドミノスのアルバムを聴く。 Layla And Other Assorted Love Songs (40th Anniversary / 2010 Remastered) by Derek & The Dominos on Spotify まだ数曲聴いただけだけど、やはり良いものだなぁと思う。 時を経ると、音楽の聴こえ方も変わ…