ひろやのブログ

バンド活動、音楽のこと、本のことなどを通して、日々考えたことの記録

音楽

圧倒されながらの、再スタート

何か大事なことが目の前にあると、そのことばかりに気を取られる。 他のことはなるべく排除し、目の前の大事なことに集中しようとする。 成果をあげるためにはそれは必要なことだし、意味のあることだとは思うけれど、反面、その期間は視野が狭くなってしま…

言語獲得と音楽習得との類似性について考えながら。あと6日。

広瀬友紀著『ちいさい言語学者の冒険』を読む。 言葉獲得の過程を、身近にいる子どもが言葉を覚えていく様子を観察することによって描き出していく。 子どもは、必ずしも大人が喋る言葉をそのまま真似るわけではない。 大人が話す言葉の裏にある法則性を見つ…

世界文化戦争 ー 日本の片隅から ー

フレデリック・マルテル著『メインストリーム ー 文化とメディアの世界戦争 ー』という本を読む。 アメリカという強大な文化大国。 そこから発せられる文化は世界に発信され、世界のメインストリームを担ってきた。 中国、インド、中南米、アラブ、そして韓…

小田原豊さんと、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」、そしてリンゴ・スター

昔、桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」という曲が好きだった。 桑田佳祐 - ROCK AND ROLL HERO - YouTube この曲のレコーディングに参加しているミュージシャンのクレジットを見て、小田原豊というドラマーの名前を知る。 そして、昨夜。 荻窪ドクターにて行な…

すぐれたロックンロールがやりたい!磔磔ワンマンまで、あと16日。

昨夜は、Mr.ワリコメッツのメンバー揃ってのスタジオ入り。 先日のライヴの反省点などを整理したり、いよいよワンマンライヴが近づいているので、その時に演る予定の曲を練習したり、またそのアレンジを練り直したり。 課題はまだまだ多い。 そして、残され…

ロックンロールには、ロマンがある

『アメリカン・バンドスタンド』という、1952年頃から30年以上の長きに渡ってアメリカで放送されていたTV番組と、そこで長く司会を務めていたディック・クラークという人物について調べている。 『アメリカン・バンドスタンド』はロックンロール初期に大きな…

踊れるリズムを作るには?

「音楽とダンス」について考えていたら、ふと気がついた。 最近、音楽に合わせて踊るようなことをしていないなぁ、と。 以前は、DJイベントに顔を出しては音楽に合わせて踊ったものだった。 それが単純に楽しかったし、そんな時間がただただ好きだった。 ど…

切り口に悩む

「音楽と踊り」というテーマで何かを書こうと思って、いくつか資料に当たっている。 音楽と踊りは、元をたどれば同一のものであったと言われるほど、結びつきの深いもの。 身近なところでは、ジャイヴだとか、ツイストだとか、はたまた身近ではないけれどヒ…

先日のツアーで出会った3曲。

旅に出ると、様々な出会いがある。 人との出会い。 場所との出会い。 そして、音楽との出会い。 先日のツアー中に出会った音楽で特に印象に残ったものを、3曲にまとめて記しておく。 まずは、初日大阪にて。 バンドメンバー揃って、心斎橋のとあるカレー屋さ…

昨日、心踊らされた、3曲

良いリズムとは何か?自分が表現したいリズムはどんなものか?これは最近自分の中での最重要テーマであり、自分なりにいろいろ考えてはいるのだけど、そう簡単に答えが出るものでもない。これからもずっとお付き合いしていくテーマだろうとは思う。 というこ…

まずはコンパスを!〜良いリズムとは何か?〜

さて、航海に出るにはコンパス(=羅針盤、方位磁針)が必要だろうということで、すぐ出発したい気持ちはヤマヤマなんだけど、ここは我慢して一歩踏みとどまり、自分にとってのコンパスはなんだろうか?と考える。 ある1人のドラマーにとっての、コンパス。 …

喫緊の課題

昨夜は、Mr.ワリコメッツのスタジオ。 7月のワンマンライヴに向けて新しく挑戦する曲などをいくつか、合わせてみる。 そのうちの1曲に、僕もコーラスを取るものがある。 "うわー"と勢いでいくのではなく、繊細さが求められる種類のコーラスだ。 スタジオのた…

音楽を聴く快楽

最近、音楽に費やす時間が増えている。 音楽を聴く時間が増えている。 そして今日も、次から次へといろんな曲を聴いていた、その時。 とある衝撃が、脳の中を駆け巡った。 「うわー、たまらん!」 音楽を聴くって、こんなにも気持ちいいことだったんだ! そ…

これから先、僕らは音楽とどう付き合っていくのだろうか?

音楽を聴くのが止められない! 昨夜未明、僕はそんな状態に陥っていた。 もうそろそろ寝ないと、と思いつつも、「あと1曲」、「もう1曲だけ」、「よし、次の1曲で最後にしよう」、と繰り返し、ずるずると時間が経過。 2時過ぎには終えようと思っていたのに、…

カウントの歌い方ひとつで

アラバマ・シェイクス『Hold On』という曲がある。 Alabama Shakesの"Hold On"をApple Musicで シンプルだけど気持ち良いリズム。 古き良き時代を彷彿とさせるサウンド。 時にフレーズが暴れまくったりする緩急。 そんなこんなが大好きで、耳コピして音源に…

『ロックンロールの時代』

萩原健太著『ロックンロールの時代 〜ロックンロール誕生からフィル・スペクターまで〜』という本をパラパラっと読む。 「ロックンロールのオリジネイターたち」という章で、重要人物たちが次々と登場してくる。 ビル・ヘイリー、エルヴィス・プレスリー、チ…

磔磔の楽屋にて

ただいま、京都磔磔の楽屋でこれを書いている。 今日は早朝に東京を出発、順調に京都まで来て軽くご飯、磔磔でのサウンドチェック、リハーサルを終え、宿にチェックインして、現在に至る。 文章なんてどこで書いても読む人にとっては関係ない話かもしれない…

もしかして、あのドラマーか!?

またもやドラム・マガジンを読みながら、Apple Musicで音楽を聴く。 今回は、山口美代子というドラマーのインタビュー記事。 そして、彼女のバンド、BimBamBoomの『Shinzo Baku Baku』というアルバムを。 BimBamBoomの「Shinzo BakuBaku」をApple Musicで イ…

メトロノームを友達に!

自分のドラミングを見直したい。 それがここ最近のテーマ。 アール・パーマーを聴きたくなったのもその一環。 そして最近、久しぶりに仲良くさせてもらっているのが、「メトロノーム」という、テンポをキープすることにかけては誰にも負けない心強いヤローだ…

生ドラムとコンピューターの融合!?

ドラムマガジンを読みながら、Apple MusicでWONK、DATS、yahyel等の音源を聴く。 生ドラムとコンピューターの融合。 若いドラマーの記事を読むと、それが自然になされているように感じる。 そこには、生楽器と電子音との間に敵対的な関係は微塵も感じられな…

ドラム探求の旅 ー石若駿『CLEANUP』ー

ドラムマガジン1月号の記事を読みながら、紹介されているドラマー、石若駿の音源をApple Musicで聴く。 石若駿の「CLEANUP」をApple Musicで かつては雑誌で紹介されている音源を聴きたいと思ってもCDを買いに行かなければならず、全てを購入することも不可…

並べて聴いてみて分かる、個々の違い

いつでもスタジオに行って練習できたら、それに越したことはないけれど、いろんな制約があってそれが叶わないことも多い。 そんな時は音楽を聴きながらイメージトレーニングに励むこととなる。 音楽を聴く。 お気に入りの音楽を聴く。 たとえば、ハイ・スタ…

今求めているものが、ここにあった!

良いリズムとはなんぞや? どうやったら良いリズムを生み出せるのか? 正確なタイム感? 勢いのあるビート感? ズレから生まれるウネリ感? そう簡単に答えが出る問いではないけれど、今僕の頭を占めているのはそのようなこと。 久しぶりに戻ってきた故郷の…

ハイスタを聴く

『リズム&ドラム・マガジン 2018年1月号』を読んでいる。 巻頭表紙、特集は、ハイ・スタンダードのドラマー、「恒岡章」。 インタビュー記事を読みながら、ハイ・スタンダードの音源を聴いてみる。 ちなみに、ハイ・スタンダード、通称、ハイスタの音楽をち…

昨日のライヴを振り返って

昨日のライヴを振り返って、こう考えた。 「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」 これは、夏目漱石著『草枕』の冒頭として有名な一節。 正確には、こう考えたというより、この言葉を思い出したと…

練習方法を考える

「究極の鍛錬」とは、①上達のために必要な要素を認識し、限定し、改善していくように特別考案されたものであること。②何度も繰り返すことができること。③フィードバックが継続的にあること。④精神的にはとてもつらいこと。⑤しかも、あまり面白くないこと、だ…

暗中模索。まずは聴くことから。

化けたい。 そんな想いから、手探り状態に入った。 まず手始めに、改めていろいろな音楽を聴くところから始めてみよう。 ソウライヴ『ターン・イット・アウト』。 ダン・ウィルソン『Re-Covered』。 いずれも、今読みかけのドラム・マガジンで紹介されていた…

The SHOJIMARUにて

こじんまりとした店内に、可愛らしいサイズのテーブルとイスが並ぶ。 徐々に増えていくお客さん。 到着時点で既に、ろれつが回らないくらいには酔っている人たちも、中にはいた。 飛び交うドリンクオーダー。 軽めのフードオーダー。 こまめに下げられても増…

とあるアルバムとの、再会。感化。

ドラム・マガジン2018年1月号で、芳垣安洋氏の連載「ドラム・ノーベル賞」を読む。 その記事にギャラクティックが紹介されていた。 ギャラクティック。 昔大好きで、渋谷クアトロにライヴを観に行ったこともあったなぁ。 ギャラクティックとの出会いは、今で…

バンドのライヴと武術は似ている!?

先日、ジョッシュ・ウェイツキン著『習得への情熱ーチェスから武術へー』という本を読んで以来(娯楽以上の何か - ひろやのブログ)、バンドのライヴと武術は似ているのではないか?という考えが頭を占有している。 あるいは、バンドのライヴとチェスでもい…