日記
昨日、アルバムのリリース情報が解禁された。 僕らのバンド、Mr.ワリコメッツのアルバムだ。 サザナミレーベルから、CDでの発売となる。 そして、ディスクユニオンの紹介ページではこのように紹介されている。 生々しく、泥臭く、哀愁漂う日本語ロックンロー…
昨晩も、音について考える。 練習そっちのけで考える。 音について考える時、いろいろな音源を比較してみると分かりやすい。 指摘されて、試してみて、理解した。 自分たちの新しい音源。 そして、自分たちの過去の音源。 それから、人さまの音源。 新しくて…
これは良い音だろうか? イメージ通りの音だろうか? 違うとしたら、どこがどう違うのか? イメージ通りの音にするためにはどこをどうしたらいいのか? あるいは、どう伝えたら、イメージ通りの音にしてもらえるだろうか? こういった判断は、とても難しいこ…
昨日は初めての配信ライヴ、そして久しぶりのライヴだった。 そんな、昨日のこと。 まずは、午前中に、ライヴのセットリストを復習する。 しっかりと入念に復習する。 なぜなら、しばらく皆でスタジオに入って一緒に演奏をしていなかったから。 たぶん3ヶ月…
久しぶりだ。 実に久しぶりだ。 そう、今日はライヴ! とは言っても、無観客の配信ライヴではあるのだけど。 それでもライヴであることに変わりはない。 正直なことを書こう。 配信ライヴ、僕は苦手だ。 やるのは初めてのことなので、ここでは観る側としての…
ここ数日間、バンド関連の用事で外出が増えている。 それ自体は喜ばしいことではあるのだけど、その分、音楽そのものにかける時間が減っている。 音楽を聴く時間。 練習する時間。 思考する時間。 もちろん、音楽活動に隣接する諸々が重要であることは言うま…
昨日は、Mr.ワリコメッツの新しいアー写などを撮影しに遠出をしてきた。 都内から数時間、海があって、畑の広がる丘もある、のどかで素晴らしいところだった。 そして、長丁場で疲れたのか、今日は久しぶりにかなりの朝寝坊をしてしまった。 撮影の中で一度…
昨夜は、久しぶりにスタジオに行ってドラムを叩いてきた。 配信ライヴや、これからのライヴに備えて、少しずつ勘を取り戻していかなければならない。 新型コロナウィルスの影響でライヴが中止になったり、緊急事態宣言が出されて外出も制限されるようになっ…
withコロナの時代だという。 そんな時代における音楽のあり方とは? ライヴのあり方、ライヴという「場」のあり方とは? どんなあり方が可能だろうか? 新しい生活様式だという。 新しい生活様式? うむ、このwithコロナの時代にあって、それは必要なことだ…
実は陰で進めていたMr.ワリコメッツのレコーディング。 Twitterでチラッと公表されていたので、ここにも記す。 昨夜未明、レコーディングはミックス作業まで終了した。 ここまで長かったような、短かったような。 プリプロの段階までは、このブログでも折り…
そして、ピアノを買った。 電子ピアノを買った。 先日、欲しいけれど買えるのどうか、「悩ましい」と書いた。 でも、その時点でもう買うことは決まっていた。 心の中では決めていた。 まだ買っていなかったけど、買うことは既成事実のようなものだったのだ。…
リバウンドの感覚が分かってきた。 つかめてきた。 以前、「叩くから弾ませるへ」と書いた。 「叩く」から「弾ませる」へ - それでも音楽の話をしよう そして、時間を見つけては取り組んできた。 なかなかうまく弾まなかったものが、少しずつ弾むようになっ…
ここ1ヶ月くらいピアノを弾いている。 少しだけ弾いている。 ピアノと言っても電子ピアノだけれども。 いや、それは電子ピアノとさえ言えないかもしれない。 49鍵盤のキーボードで、「おもちゃの」と形容されてもおかしくない代物なのだから。 それでも、鍵…
あれから2ヶ月ほど経った。 必要最低限の外出しかできず、ほぼほぼ家にいるような生活になってからだ。 今では外出することも増えて、少しずつでも元の生活に近づいていこうとしている。 僕個人的にもそうだし、世の中的にもきっとそうだろうと思う。 ほぼ自…
6月に入った。 緊急事態宣言も解かれ、街に人が戻りつつある。 飲食店などアルコール類の提供は20:00までとされていたものが、22:00まではオッケーという状況になった。 夜中に駅周辺でたむろする人たちも見かけるようになった。 さて、ここで我らがライヴハ…
楽器を始めると、音楽の聴き方が変わる。 それまでなんとなく聴いていたところも、もっと細かいところに注意が向くようになる。 今まで気にしていなかったのに「あー、ここはこうなっていたのか!」と気付くことが増えるから、全体的な聴こえ方も違ってくる…
昨夜は、GarageBandにハマってしまった。 とは言っても単なる初歩。 いや、初歩でさえないかもしれない。 初歩の前の準備体操。 せいぜいそんなところだろう。 まず、元データをギガファイル便で受け取る。 パソコンに保存する。 DropboxでiPadに共有する。 …
詳しいことは書けないけど、今朝はスタジオに行ってきた。 ここ2ヶ月くらいの間、ドラムはあまり叩いていない。 練習パッドを使ったり、脚をパタパタ動かすだけだったり、自宅で地味な練習っぽいことはしていたけれども、実際のドラムセットを使っての演奏は…
2つ前の記事で、“Memphis Train”という曲について書いた。“Memphis Train”ー電車ってかっこいい - それでも音楽の話をしよう その時に紹介したのはバディ・マイルスのヴァージョンであり、オリジナルであるルーファス・トーマスのヴァージョン共々、本当にか…
リズムの基礎的な練習として、休符だらけの譜面に取り組んでみる。 これがなかなか難しい。 難しいというより、全然できない。 把握できなし、すぐに見失う。 あまりにもできくて、徐々にイラついてくる。 「くそーっ!また拍を見失ってしまった!」と。 普…
マイクを立ててバンドの演奏を録音する。 歌やコーラスを録音する。 オーバーダビングの音も録音する。 それらの音を調整してミックスし、音がなじむようにして混ぜる。 最終調整としてマスタリングを施す。 そんな一連の「レコーディング」というものにだん…
買ったはいいけど、読んでない本がある。 買ったはいいけど、聴いていないCDがある。 そんなことがよくあったし、これからもよくあるだろう。 それは世間一般的にもよくある話のようで、「積読」などという言葉が広まっていることからも推察されることだ。 …
形の見えない未来。 形になりつつある作品。 その狭間で心は揺れる。 瀬戸際に追い込まれつつある状況を片目で捉えつつ、期待の膨らむサウンドをもう一方の目で捉える。 双方の力が強すぎて、どうにもこうにも身動きが取りづらい。 昨夜。 まずは違いを認識…
回復の兆しが見えてきた。 少しずつ、日常に戻りそうな気配が見えてきた。 本当にわずかな気配だけれど、それでもやはり気分は変わるものだ。 心がパッと明るくなるような気がしてくる。 もっとも、厳しいのはこれからなのだけど。 そんな中、昨夜は寝る直前…
ある何かに夢中になってしまうような日もあれば、興味の対象が定まらずに注意散漫な日もある。 そして今日は、なんだか後者。 昨日、世の現状の厳しさを目の当たりにしたり、ワクチン開発についての興味深い動画に見入ってしまったりしたせいかもしれない。 …
今日、早速と言うか、いよいよと言うか、ともかくドラムを録音してみようとスタジオに入った。 ちょっとだけかっこつけて言うなら、セルフレコーディングというやつだ。 いや、かっこよくないって? 横文字にしただけだって? はい、おっしゃる通りでござい…
自分でドラムを録音しようとしている。 分からないことだらけなので、ひとまずインターネットを使って調べてみる。 多くの情報が出てくる。 ささっといろいろ読んでみる。 ヒットした動画も見てみる。 ここで気づいたことがある。 動画で見た方が情報が頭に…
スティックで練習パッドを叩いて練習する。 かつてはそれが正しいと思っていた。 けれど違った。 どうも叩くものではないらしい。 弾ませるものらしい。 練習パッドにスティックを当てて弾ませる。 昨日、グリップの改革に取り組んでいると書いた。 グリップ…
先日、ドラム用の練習パッドを手に入れた。 思いのほか、それは僕に嬉しい気持ちを抱かせた、ということを書いた。 それから数日経って。 まずベットの上に、四つ折りに折りたたんだ掛け布団を乗せる。 その上に練習パッドを置く。 置くと掛け布団に沈み込ん…
「自分で録音する」と言えば、それは何を意味するか。 かつて、僕にとってそれは、カセットデッキを使ってカセットテープに音を録ることを意味した。 録音ボタンを押して。 ボタンをタッチするなんて、そんな生やさしいもんじゃない。 「ガチャ」という音と…