ひとつひとつのライヴ
明後日、7月27日土曜日は、久しぶりにMr.ワリコメッツのライヴがある。
なんだかずいぶん長いことMr.ワリコメッツでのライヴをしていないような気がする。
手帳を見てみると、前回のライヴは6月23日、蒲郡バズハウスとある。
一ヶ月を超えている。
一ヶ月。
その間、いろいろなことがあった。
いろいろなことを考えた。
ワリコメッツの10周年記念ワンマンライヴが11月1日に決まり、そこに向けてのミーティングをしたのも、この一ヶ月にあったことだ。
ワンマンに向けて。
そして、ひとつひとつのライヴに向けて。
ライヴは、ただ漫然と、なんとなくでやっていてはダメだ。
何を課題とするのか?
どんな挑戦をするのか?
それについて結果はどうだったのか?
しっかりと考えて、ことばにすることが今後の成長の糧になるのだということを、今は強く意識している。
そんなこんなを考えつつ、今夜のスタジオ、明後日のライヴに想いを馳せる。
7/27(土) ブラストジャムス!!
下北沢THREE
【BAND】
Mr.ワリコメッツ
恋をしようよジェニーズ
ザ・ヴェックス
SUBMARINE DOG
【DJ】 笹井トシオ
OPEN/START 18:00
前売り¥2000 当日¥2500
ポイント2点の、振り返り
昨夜のステップヘブン。
ポイントは2点と書いた。
1点目は、僕が演奏できるレパートリーの数。
これはまだまだ足りないと思い知らされた。
お客様のリクエストなどもあり、急遽、休憩中に楽屋で聴いて思い出しながら挑んだ曲がいくつかあった。
そしてアンコールでは、もうかれこれ5年くらい、演奏はおろか、聴いて思い出すこともなかったような曲を、急遽演奏した。
何の曲を演るのかを知らされずにギターのストロークから曲が始まり、「うわ、この曲は何だ?」と大いに焦り、でも身体はリズムに無意識に反応。
曲が始まってしばらくは、何の曲を演っているのか分からないままだった。
お恥ずかしい(笑)
次回、川越ステップヘブンに出演するのは、8月3日の土曜日。
その時までには、もうちょっとレパートリーを増やそう。
ポイントの2点目は、音作り。
最優先事項は、音の響きすぎ対策。
今回は特に、スネアの音作りに焦点を絞った。
ガムテープを使ってのミュート。
普段は、自然でオープンな響きが好きなもんで、こんなにミュートしまくったのは初めてかもしれない。
それが功を奏して、前回よりも安定したサウンドを提供できたように思う。
詳しくはまた録音で確認するとして、こちらはひとまずの成果。
次回もまた、音作りに関して何かしらのチャレンジをしたいと考えている。
そんなこんな。
結果報告的な振り返り。
今夜のポイントは2点
先週に引き続き、今夜も川越ステップヘブンに出演。
ということで、電車に揺られながら川越に向かっている。
そして、移動時間がわりと長いので、この時間を使ってブログを書く。
先週は、久しぶりのステップヘブン出演だった。
たぶん5年ぶりくらい。
緊張もあったし、慣れないステージ時間にバテもあったが、今週は先週の反省を踏まえて、もう少しうまいことできたらな、と思う。
今回のポイントは2点。
まずは、レパートリーが少なかったので、1週間で曲数を増やすべく準備してきた。
15曲程度。
この中には、先週準備してなかったけれど本番でやってしまった曲も含まれる。
これでレパートリーが60曲程度にはなったかな。
1日40曲くらい必要なので、やはりこれくらいはないと厳しい。
そして、本番で、新しい曲をどれだけものにできるか?
2点目は、音作り。
久しぶりの川越ステップヘブンでは、音作りの難しさを感じた。
どう難しいか?
普段通りに演奏すると音が響きすぎてしまう。
それでは、歌の邪魔をしてしまうし、アンサンブルだって気持ちよくならない。
必然的に、うるさくならないように気を使って演奏することになる。
先週は、このコントロールがしきれない場面がままあった。
そして、うるさくならないように、ただ抑えて演奏すればいいというわけでもない。
全体のバランスを考えながら、それでもやはり、気持ちのいい音で演奏したい。
先週は試みにシンバルを持ち込んでみたけれど、今週は現地にある楽器だけを使ってみる。
ものは試し。
試行錯誤の繰り返しから、良い音が生まれるのだと考えている。
そんなこんなで、まもなく川越。
なにより、今夜も楽しんでいこう!
オールディーズやソウル、ディスコなどの曲を演奏
バンドのレギュラーメンバーに欠員が出る場合、その日だけ代役を立てることがある。
その代役のことを、これは業界用語なのかどうか知らないけれど、「トラ」と言う。
そして、昨夜はトラとして、川越ステップヘブンに出演してきた。
川越ステップヘブンでは、オールディーズやソウル、ディスコなどの曲を演奏。
久しぶりの出演だったこともあり、1st ステージの前半では、演奏にやや固さが出てしまう。
2nd ステージからは徐々に慣れてきたけれど、緊張感からか、3rd ステージからは今度は疲れが出てきてバテ始める。
ステージのセットリストは本番直前に決まるし、なんならステージ上で曲が変更になったりするので、注意力を使いはたしてしまったのだろうか?
集中力が切れかかったけれど、これが最後のステージだと切り替え、4th ステージまでなんとか乗り切った。
これは大変なお仕事だよなぁ、と改めて実感したりもしたけど、楽しくてやりがいがあるなぁ、と思ったりもした。
一夜明けてみて、「なんだか良い1日だった!」としみじみ感じる。
今このタイミングだからこそ、良い経験と感じるのかもしれない。
やっぱり音楽って、良い!
ドラムって、楽しい!
ステージって、幸せ!
気持ちを新たに、来週また川越ステップヘブン。
楽しみである。
今日は、久しぶりの川越ステップヘブン出演の日。
川越に向かっている。
今日は、久しぶりの川越ステップヘブン(
オールディーズライブハウス【ステップヘブン】)出演の日。
かれこれ何年ぶりなのだろうか?
正確には分からないが、たぶん5年ぶりくらいか。
5年ぶりだなんて、車の運転で言うとペーパードライバーみたいなもんだ。
いや、まぁ、ドラム自体はずっとやってるんだから、ペーパードライバーまではいかないかな。
とは言え、やはり不安もある。
初めてのバンド。
初対面のメンバー。
事前リハーサルは、もちろん無し。
当日、サウンドチェック程度のリハーサル。
曲の始まり方や、構成、終わり方は当日、口頭で確認。
プレッシャーを和らげるために、今日まで、身体にしみ込ませるかのように、レパートリーを何度も練習した。
機材の不安も取り除きたいので、スネア、フットペダル、シンバル、いろいろと持ってきた。
大荷物での遠距離電車移動は大変だけれども。
駅にエレベーターやエスカレーターって意外と少ないんだな、という不便を感じたりしつつ。
普段はそんなこと感じないのにね。
ともかく、そんなこんなで、いよいよ川越ステップヘブンのステージが近づいてきた。
不安要素はありつつも、しっかり準備はしてきたし、あとは本番で、周りの状況にしっかりアンテナを張りつつ、思う存分楽しむだけだ。
いや、実際、普段とは違う状況が楽しみで仕方なかったりもする。
はやる気持ちを抑えつつ、まずはサウンドチェック。
そして、本番の4ステージ(各30分くらいずつ)に備える。
欲しい!ライドシンバル!③
ヤフオクで購入したライドシンバル(欲しい!ライドシンバル!② - 音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜)が届いた。
数日前のことである。
期待と不安を胸に、早速開封してみる。
「軽い!」
それが、手にした時の第一印象。
そして、まじまじと見る。
観察する。
ピカピカではない、枯れた感じの印象。
シンバルの真ん中を、手のひらを支えにして持ち上げて、軽く手で叩いてみる。
広がりのある響き。
そんな諸々から好感触を得る。
「早くスタジオで試したい!」
その機会は、昨夜やってきた。
Mr.ワリコメッツ、久しぶりのスタジオ。
蒲郡バズハウスでライヴをやって以来の、皆での音出しだった。
結論から言ってしまえば、その新しいシンバルは、欲しかったサウンドが得られる、いや、それ以上のものを引き出せると言っても過言ではない、素晴らしいものであった。
楽器屋で試奏した時(欲しい!ライドシンバル! - 音楽ができるまで 〜あるドラマーの記録〜)に買わなくて良かった。
いい買い物をしたなぁ。
それにしても、「良い音」で演奏することはこれほどまでに大事なことなんだな、と改めて思い知らされた。
新しいシンバルの好影響か、ドラムが良い音で鳴る。
そして、ベースが良い音で鳴り、ギター2本も良い音で鳴る。
ハーモニカも良い音で鳴る。
そんな昨夜は、とても気持ちの良いスタジオであった。
そしてまた、新たな楽器を手に入れたい、という感情がふつふつと湧きおこるのであった。