音楽とは、やはり、編集だ!
クリスマスに関する、ある有名な一曲がある。
この曲のタイトルを、Spotifyの「Seach」欄に入れて検索してみると、膨大な量の検索結果リストが出てくる。
これを、次から次へと聞き飛ばしてみると、スタンダードなポップスからジャズ、ゴスペル、ボサノヴァ、ヒップホップ、そして前衛的な音楽までいろいろなタイプの音楽を楽しめる。
これが面白くて、昨夜はその行為にハマってしまった。
1つの曲がアレンジによって様々な顔を見せる。
そして、特にヒップホップに顕著であるが、「音楽とは、やはり、編集だ!」と言いたくなる状況が見えてくる。
映画にとって編集が大事であるのと同じように、音楽にとっても編集が大事なのだ。
改めて、そう実感した。
BimBamBoomにハマる
昨日から、BimBamBoomにハマっている。
新宿レッドクロスでライヴを観たのが、ちょうど1ヶ月前。
そこでバンドのカッコ良さに衝撃を受けた。
それからしばらくは寝かせて、昨日やっと音源を聴いた。
『TIGER ROLL』という、全9曲のアルバム。
これがまた、全ての曲がカッコ良いという衝撃。
ライヴで観て、なんとなく覚えている曲もあり、音だけで聴いても「目の前でライヴを体感している」かのような光景が、頭の中で繰り広げられる。
なんでこんなにカッコ良いのだろう?
言葉では語りつくせない。
バンドへの入りはドラマーだったのだけど、今はBimBamBoomというバンド自体に大きな魅力を感じている。
スタンスにクールなものを感じるんだけど、途中から抑えきれない熱さが爆発してしまう。
そんなバンド像に夢中に。
昨夜は、YouTubeでライヴ動画めぐりをしてしまったりなども。
益々ハマっていきそうな、予感。
様々な材質のスネアを、試してみたい
ドラムセットで使う、「スネア」という楽器。
「スネア」は様々なパーツによって構成されている。
細かい説明は省くが、ヘッド、シェル、フープ、スナッピー、ラグなど、「スネア」は様々なパーツが組み合わさってできており、その材質や形状、組み合わせなどによって出てくる音も違ってくる。
音が出る大元である振動は、ヘッドとスナッピーが多くの割合を占めていることは確かだけれど、その他のパーツによっても音の印象はかなり違ってくる。
シェルの材質も、そのように音の違いを生み出す大事な要素。
先月、新しくスネアを買った頃から、その材質の違いに強い興味がある。
主な材質は、大きく分けて、「木材」と「金属」がある。
今は主に、「木材」に興味がある。
「メイプル」、「バーチ」、「マホガニー」、「ビーチ」、「ブビンガ」。
いろいろあるが、それらをいろいろ試してみたい。
試しに叩いてみたい。
ドラムセットに組み込んで。
雑誌などで紹介されている「スネア」を見ると、その試してみたい衝動に駆られる。
「欲しい」という感情とも、ちょっと違う。
ただただ「試してみたい」。
そして、違いを肌で感じたい。
「スネア」熱は、今日も続く。
型にはまった考え方から抜け出す ー クリスマスソングって意外と良いもんだ ー
先ほどは「もしかしたら今日の分を更新できなくなってしまうかもしれない」と思って、取り急ぎでブログを更新した。
手抜き感が否めないので、改めて書いておく。
先ほどは、Mr.ワリコメッツのスタジオ入り。
電気系統の、ちょっと“恐い”不調があったけれど、思いのほか早く回復した。
ワリコメッツは今、12月のイベントに向けてクリスマスソングに挑戦している。
当ブログは単なる日記だというスタンスで書いているつもりとは言え、インターネット上に公開している以上、ここに書けることと書けないことがある。
だから、クリスマスソングにどう取り組んでいるかについての具体的なことは、ここには書きにくい。
具体的な発表があるまでは、具体的なことは書かないでおいた方が無難だろう。
そんな中、抽象的な話になってしまうかもしれないけれど。
ここ最近、「クリスマスソングって意外と良いもんだなぁ」と思うようになってきた。
これまで僕は、「クリスマス」にも「クリスマスソング」にも関心が低かった。
「クリスマス」からは、商業的な匂いばかりを感じ取ってしまっていたからかもしれない。
「クリスマスはこう過ごすべきだ!」というような強いお仕着せを感じていたからかもしれない。
でも、最近気づいた。
「クリスマスはこういうものだ!」というイメージに囚われなくてもいいんだ、ということに。
それは「クリスマス」に限らず、他のあらゆることについても言えるかもしれない。
とにかく、型にはまった考え方から抜け出すこと。
「こういうものだ!」というイメージを一度ぶち壊し、新たな生命を吹き込むこと。
そうすることで、今まで見えていなかった魅力が見えてくることもあるのだ。
取り組んでいるクリスマスソングは、まだ形にはなっていないけれど、既に収穫はあった。
行きつ戻りつ
音楽に関して、やりたいことが山ほどある。
やりたいことをするためにやらなければならないことが山ほどある。
ドラムの練習に始まり、ちょっとくらいは歌の練習にも時間を割きたいし、今バンドで取り組んでいる曲のアイデアも練りたい。
もっといろいろな音楽を聴いていきたいし、知識を得るために本や雑誌などを読むことにも時間を割きたい。
今できていることと、できていないこと。
どうしてもできていないことに目が向いてしまう。
そして、できていないことにストレスが溜まっていく。
どこかで何かを切り捨てることも必要だろうけど、まだまだやれるはずだという想いもある。
一日のうちに自由になる時間が少ない日が続くと、いつもこの葛藤に陥っている気がする。
あれもこれもと考えると、全てが疎かになって、どんどん焦ってきてしまう。
今日はそのような種類の一日。
そして、明日には開放されるだろう。
行きつ戻りつの日々。
リトル・リチャードを!
アール・パーマーを聴こう!(そうだ!アール・パーマーを聴こう!期限は1ヶ月。 - あるドラマーの記録)ということで、昨夜は、リトル・リチャードを聴く。
ベスト盤で。(The Very Best Of "Little Richard" by Little Richard on Spotify)
リトル・リチャードの曲をまとめて聴くのは久しぶりだが、ベスト盤で聴くと、改めてやはり名曲ばかり。
なんて画期的な音楽なんだ!と思う。
「トゥッティ・フルッティ」、「ロング・トール・サリー」、「スリッピン・アンド・スライディン」、「リップ・イット・アップ」、「レディ・テディ」、「ルシール」等々、リストアップしていくと、歴史的にも重要な曲ばかりで恐れ入ってしまう。
それらの曲の土台を支え、強烈にリズムをプッシュする役割を担うのは、ドラムのアール・パーマー。
リトル・リチャードのロックンロールを聴いていると、日本のある芸術家よろしく、「ロックンロールは爆発だ!」と叫びたくもなる。
その爆発も、アール・パーマーのドラミングがあってこそ。
爆発するリズムを体得したい。